貴乃花のぶれない姿勢~日馬富士引退にて

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今日のトピックは、やっぱり相撲の話かな・・。

まず、貴乃花の時代の相撲は本当に戦い方が美しい。横綱としての戦いに品格がある。押し出しするときなど、優しく相手を送り出す。まわしが落ちれば拾ってあげる。勝っておごらず、相手を尊ぶ美意識のようなものがある。それは貴乃花だけでなく、外国人力士だった曙でもちゃんとそれがあった。22分30秒ころからの取り組みなど、その優美さにため息がでる。

これは白鵬の相撲などとは180度異なる。おそらく相撲に対する考え方から全く違うのだろう。




さて、実際にテレビとかネットで得ている情報でしか判断できないので、どちらが悪いとかの真相はわからない。まして、噂で言われている「モンゴル互助会」のようなものがあって、勝ち星を工面しあうような体質が本当にあるのかどうかなどもわからない。

でも、ひとつだけ確信したのは、テレビにでてくるモンゴルの関取はやっぱり文化が違いすぎるということ。

今回の暴力事件にしても、横綱面々勢ぞろいのなかで起きているわけで、いわば集団リンチのようなもの。こんな横綱だったら、日本では完全にアウトだろう。誰からも尊敬されて、力の威嚇などなくても自然に頭を下げたくなるのが横綱であって、日本でいう最高位にいる人のイメージ。それが、全員でリンチ・・・・。ありえない。

まして、白鵬なんて頻繁に日本文化や相撲習慣を無視するような行動を起こすし、どう考えても日本文化や相撲の伝統なんて理解してないし尊重するつもりもないってことぐら見てればわかってくる。


こういう人達が横綱とか、それより先に、相撲界にいていいのだろうか?
少なくとも、日本の文化伝統は理解してから相撲界で活躍して稼ぐならわかるけれど、それを無視して勝手にやられてたら本当に相撲の伝統なんてどんどん軽いものになっていきそうだ。

前に、朝青龍でもそういうことがあったけれど、海外からの力士の中でもモンゴル勢はトラブルが多すぎるし、実際に文化や考え方も本当に異なるってことだろう。

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それと、今回は貴乃花がいろいろと批判されてるけれど、貴乃花が警察にいかなかったら今回の集団リンチも相撲界で握りつぶされてたわけだろう。


貴乃花がどんな人なのかは全くわからないけれど、少なくとも今回は間違ったことを正そうとして動いたことだけは事実なのでは?あれだけ孤高の存在になっても、ぶれることなく動けるということは、相当な確信と正義感と勧善懲悪の魂がないとできないんじゃないだろうか。貴乃花の思う勧善懲悪がどういうものかまではわからない。でも、人間がなにかを貫こうとしても心に少しでも逃げやごまかしや打算があると、わが道を進み続けるのはまず不可能。どこかで、ぶれる。どこかで、ごまかしはじまる。

だけど、貴乃花はそれがない。


貴乃花は真剣勝負、日本文化継承、相撲伝統の尊重、相撲道と人格形成などを、いつも語っていた人だ。もしかすると、本当に八百長があったのかもしれないし、暴力沙汰も珍しくないのかもしれない。そして、もしかすると本当に今回までにあったような日本文化軽視の姿勢などを正そうとしているのかもしれない。なぜなら、相撲道の伝統文化があれば、こんな暴力事件など起きないから。こんな集団リンチは相撲道を知る力士は起こさないから。まして横綱が・・・唖然とする。


あいかわらず、マスコミは昨日と今日で言うことが変わる。勝手な言論機関なので、信じられない。何行っても責任など取らないのがマスコミの凄いことろか。


でも、貴乃花のぶれない姿勢には日本の真の横綱を見るような神々しい雰囲気すら漂うこともある。真相はわからないから、あくまでイメージでしか語れない。やり方がヘタだとかいろいろ言われているのは知っている。でも、貴乃花がその他大勢の相撲関係者と全く根本的に違うのは、嘘が感じられないことだ。

もしかするとだけれど、相撲界を本当にたてなおせるのは貴乃花しかもう残ってないのかもしれない・・・・とすら思うことがある。



余談だけれど、今日の日馬富士の引退記者会見が失望した。
貴乃岩への謝罪は一言もなし。まして、隣の親方は会見の途中で逆ギレする始末。本当に終わっている記者会見だった。

これと比較してしまうと、やはり貴乃花はぶれないなんだなあ、全く。



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